巾着・その他
― ご依頼主様 ―
萩原天神社
(家紋の「梅小鉢」柄)を作りたい。
紺色の布地に梅小鉢柄をシルクスクリーンで
印刷した後、ひとつひとつ巾着に仕立てました。
結び目は、弊社スタッフが一本の紐から
手作業で組み上げた自信作です!
縫製をし、ファスナー、ハトメを付け、
紐を通し根付けを付けるなど
工程が多く複雑な作業も多かったのですが
綺麗に仕上げることができました。
家紋の複雑な模様の細部まで
美しくプリントすることができ、
お客様にも大変喜んでいただけました。
〒870-0921 大分県大分市萩原2-11-13
今回はオリジナルの柄をということでしたので、このような布から作りました。
まず版を作るため、模様部分が透過しないインクで描かれたフィルムシートを作ります。
今回はお持込みいただいた家紋の図版もとに、パソコンでデザインを作って、フィルムシートにプリントしました。これを「ポジ」と呼びます。
版はメッシュと呼ばれる網目の布で作ります。
かつてはこのメッシュに絹が使われていたためシルクスクリーンと呼ばれています。
メッシュに特殊な薬品を塗り、「ポジ」を重ねて露光させると、このように黒く塗られていた部分だけが抜けます。これを作業用の枠にはめて版を作ります。
版を布の上に置き、インクを載せて刷ることで模様を表現することができます。
綺麗な紺地に白い梅の模様ができました(∩´∀`)∩
出来た布地を丁寧に手作業で巾着に仕立てました。
シルクスクリーンで印刷したので裏は紺地のまま♪
組紐状の結び目もとってもかわいくできました♪♪♪
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